Asakusa Deathfest

Asakusa Deathfest 2016

RUDE
 ENTOMBEDやSUFFOCATION、EDGE OF SANITYほか名だたる名作デスメタル作品を手がけ、近年はXIBALBAやDISGRACEといったTaylor Young(NAILS, RUCKUS, TWITCHING TONGUES)周辺ハードコア作品にも携わる名匠・Dan Seagraveをアートワークに起用したアルバム『Soul Recall』を独F.D.A. Rekotzから2014年にリリースして話題となったRUDEは、2008年結成の米カリフォルニア出身バンド。PESTILENCE、MORBID ANGELからの影響を公言する徹底的にオールドスクールな重厚サウンドながら、MACABREや初期PUNGENT STENCHの変態感、DISHARMONIC ORCHESTRAやDISEMBOWELMENTの謎感に通じる得体の知れないムード(あくまでムードのみ)も加わったスペシャルなオリジナリティを確立しています。インタビューには、Jason Gluck氏(b)、Chad Gailey氏(dr)、そして現在大阪在住というYusef Wallace氏(vo, g)が答えてくれました。なおRUDEは2017年1月に、再びDan Seagraveがカヴァー・アートを手がけるニュー・アルバム『Remnants…』をリリース予定。こちらもたのしみ。

――資料には“PESTILENCEの影響を受けたバンド”って書いてありますけど、本当なんですか?
Wallace 「当然よ!PESTILENCE最高!あとはMORBID ANGELとDEATHの『Scream Bloody Gore』もね。あんたはどうなの?」
Gailey 「う~ん、TERRORIZER、GRAVE……とかかな。色々。速くてハードヒッティングなドラムが好きなんだ」
Wallace 「ベーシストくんはどう?」
Gluck 「僕は着ているTシャツの通りATHEISTが大好き(笑)。あとはやっぱりSADUS。Steve DiGiorgioのベースは本当にすごいよ!」

――でも、MCがひょうきんだったりするからかもしれないですけど、MACABREみたいに風変わりな雰囲気もあるように思います。
Wallace 「ああ~、なるほどね。MACABREもいいよね。好きでしょ?」
Gailey 「うん、MACABREはかっこいいよ」
Wallace 「僕らは別に何かに怒ったりしてるわけじゃなくて、ただ楽しいからやってるだけ。シリアスなことができないっていうか(笑)」
Gluck 「そうなんだよね。アルバムのカヴァー・アートだけ見たらすごくシリアスに受け取られるかもしれないけど、フツーに人として会う時にはやっぱり楽しいほうが良いよ」

――そのギャップがまた、不思議な雰囲気に繋がっているんでしょうね。
Wallace 「そうだといいな。俺ら誰でもウェルカムだから」
Gailey 「そうだよね、今回だってせっかく日本に来たんだから、みんなでワイワイ楽しみたい。こんな機会なかなかないよ」

RUDE

――今回一緒に出演しているSKELETAL REMAINSはF.D.A. Rekotzのレーベルメイトですけど、本国で共演することはあるんですか?
Wallace 「うん、あるよ。こないだはポートランドの“Famine Fest 2016”っていうフェスに一緒に出たよ。俺らがコヘッドライナーだったんだ(*)」
* ヘッドライナーはMITOCHONDRIONだったようです。

――彼らはどちらかというと、シリアスな感じですよね。
Wallace 「そうだね。プロフェッショナルでかっこいいよね」
Gluck 「演奏も一音一音が完璧で、本当すごいと思う」
Wallace 「俺らは全然だもんな~(笑)。ライヴの進行も忘れちゃったりするし……」
Gailey 「SKELETAL REMAINSはセットリストもばっちりだもんね」
Wallace 「彼らは精力的にツアーをやるから、やっぱり俺らとは違うのかな。今俺らはメンバーがそれぞれ違う場所に住んでるから、単発のライヴもなかなかできないんだ。2人オークランドで、1人はポートランド、俺は大阪に住んでるし(笑)」

――そうなんですね……。それなら余計に、楽しまなきゃ損ですね。
Gailey 「そうそう。やっぱり楽しいのが一番だよ」

RUDE Bandcamp | https://rudedeathmetal.bandcamp.com/
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