ICEAGE

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――SEXDROMEとすごく仲が良いですよね。彼らはどんな存在?センパイって感じなんでしょうか。
P 「いやいや、先輩後輩っていう感情はないよ」
R 「そうだね、親友だから。SEXDROMEのギタリスト(Alexander Fnug Olse)はここ数ヶ月、ICEAGEでもギターを弾いてくれてるんだよ」

――へえ!そうなんですか。
P 「今回の来日は一緒に来てないんだけどね」

――それは残念……。SEXDROMEも、様々な音楽の影響を感じさせるイカれたバンドですよね。
R 「うん。SEXDROMEとICEAGEの音楽性は全然違うけど、聴いてきた音楽、バックグラウンドがすごく似ているんだよね」

――それは納得です。他にコペンハーゲンのバンドというと、GORILLA ANGREBやNUCLEAR DEATH TERROR、DEATH TOKENなどが浮かぶのですが、そういったバンドとも交流はありますか?
R 「ちょうど日本からコペンハーゲンに戻ったタイミングでDEATH TOKENとライヴをやることになってるんだ」
P 「GORILLA ANGREBやDEATH TOKENは一回り上の世代っていう感じだけど、すごく良い人たちだし、よく会って話をするよ」

――GORILLA ANGREBは母国語で歌っているのが印象的ですけど、何故ICEAGEは英語での歌唱を選んだんですか?
R 「うーん、深く考えたことはないよ。曲にしっくりくるのが英語だったんだと思う」

――周囲のバンド、例えばSEXDROMEはPosh IsolationやMark McCoy(CHARLES BRONSON, DAS OATH, FAILURES, ABSOLUTE POWER ほか)主宰のYouth Attackなどからレコードを出してアンダーグラウンドに活動していますけど、ICEAGEはXL recordings傘下のAbeanoというビッグディールを獲得しました。それについて周囲の反応はいかがでしたか?セルアウトしたとか言われてないですか?
R 「全然そんなことないよ。周りのみんなはすごく応援してくれてる。正直俺たちも、まさか今みたいなレーベルと契約するとは思ってなかったんだ。でもそのおかげでこうして日本に来ることもできたって思ってるし。みんなに感謝してる」

――友達とすごく良い関係なんですね。
P 「うん、そうだね」

――今回は初めての来日ですけど、すごく沢山の音楽を聴いていらっしゃると思うので、日本のバンドもきっとたくさん知ってるでしょう?どんなバンドが好きですか?
P 「ENCROACHEDとか『Follow No Leaders!』(Nat Records)コンピレーションに入ってるバンドとか」
R 「AGEとか」

――えっ!AGEお好きなんですか!? かっこいいですよね。
R 「うん、AGE最高だよ。あとCRUDEも好き」

ICEAGE

――へえ!AGEは新潟、CRUDEは北海道っていう、どちらも日本では寒い地域のバンドなんです。さすがICEAGEと名乗るだけありますね。
R 「そうなんだ。去年の地震は北のほうで起きたって聞いたけど、彼らは大丈夫なの?」
P 「うん、何事もなければいいんだけど……」

――函館は津波の被害に遭いましたが、CRUDEの皆さんは無事だったようです。
P 「じゃあよかった……」
R 「そうだね……。日本はかっこいいパンク・バンドの宝庫だから、羨ましいよ」
P 「(筆者の着ているTシャツを指して)それも日本のバンド?メタリックな感じ?」

――ISTERISMOは東京のノイズ・クラストですよ。
P 「へえ、聴いてみたいな」

――ICEAGEは今年“Chaos in Tejas 2012”に出演しますよね。ISTERISMOは昨年のTejasに出演したんです。今年のTejasも日本のバンドたくさん出ますよ。ZYANOSEとかきっと好きだと思います。
R 「ZYANOSE……」
P 「わかった。絶対チェックするよ」

――ICEAGEもとてもかっこいいバンドだと思うので、もっと色んな曲を聴いてみたいです。曲が短いからアルバムはあっという間に終わっちゃうでしょう(笑)?
P 「ありがとう(笑)。そう言ってもらえて本当に嬉しいよ」
R 「実はアルバムに入っていない曲はすでにたくさんあるんだ。ライヴでは少し演奏してるんだけどね。次のアルバムがいつになるかはまだ決まっていないんだけど、楽しみにしてて」

ICEAGE official site | http://iceagecopenhagen.eu/