TOKiMONSTA

TOKiMONSTA, 2011

――本作では生楽器が多く使用されていますよね。シーケンスされていない音がたくさんあるように感じたのですが、ご自身で演奏されている楽器はありますか?
 「今作に限って言えば、すべての楽器は私自身が演奏していますよ」

――Gavin Turekさんの歌唱がドリーミーで最高です。彼女がどんな方なのか、教えていただけますか?
 「素晴らしいヴォーカリスト。MySpaceを通して知り合って以来、ずっと一緒に音楽を作っています。もっといろいろ作品を作っていけたらと思っているんです」

――あなたの作品はどれもメロウなメロディが印象的ですよね。DJでもメロウな曲をかけることが多い気がするんですけど、基本メロウというか、ロマンチックなものがお好きなんですか?ステージネームも可愛らしいですし。
 「それが、ライヴではメロウな音楽をあまり演奏しないんですよ。始まりは少しメロウかもしれないけど、自分のトラックもよりハイエナジーな感覚でプレイします。自分のセットを通して、オーディエンスのみんなには新しい感覚でおもいっきり楽しんでもらいたいって思ってるから」

――サイケデリックというか、異世界を覗いてやましい気持ちになってしまったような雰囲気が独特です。世界観ありきで曲を組み立てていくのでしょうか。それとも曲を作るとそうなっちゃってる?
 「アイディアからスタートすることはあまりないんです。自然の流れにまかせてしまうことほとんどですね。今回収録されている楽曲は、“夜の雰囲気”にとても影響されています」

――Brainfeederの面々はベースが極太な方が多いですけど、あなたの音楽はドープ過ぎず、芯はしっかりしていながら繊細です。“女性的”という言い方は好きじゃないんですけど……。ここには拘りがあるのでしょうか?
 「トラックによっては太いベースを使うのが好きだけど、自分の音楽はベースが強いだけじゃなくて、音楽的にバランスがいいものにしたいんですよ。曲によっては、必ずしもヘヴィなベースなんていらないって思っています」

――アジアン / コリアンの女の子であることが曲を作る上で影響することはありますか?
 「そうですね、そう思う。私のサウンドに反映されているエスニックな影響は、アジア人だからこそ得られるものだと思う」

――ファッションもいつも素敵な印象があります。昨年“Low End Theory Japan”で来日されましたが、日本の女の子のファッションはLAと比較してどんなところが違いますか?
 「ファッション大好き。LAより日本の方がファッションに対して意欲的だと思いますね。正直日本のスタイルの方がLAより好き」

――今年は“SonarSound Tokyo”でのパフォーマンスを楽しみにしていたのでキャンセルは残念でしたが、10月にBrainfeederの仲間と一緒に来日されるんですよね。待っているみなさんにメッセージがいただけると嬉しいです。
 「日本のリスナーのみんな、ありがとう!10月にみんなと会うのが待ちきれないです」

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