杏窪彌

杏窪彌

――杏窪彌は1つの曲でもたくさんアレンジがありますよね。
 「一邊想一邊試。
 いつも試行錯誤しながらやってるから

――曲を量産して次々出していく感じではなくて、1つ1つの曲を納得がいくまで練るタイプのバンドなんだろうと考えていたのですが。
 「算吧。
 どちらかというとそうですね

――リリースも毎回、4曲入りとか、少ないし。
 「(苦笑)
 (苦笑)

――いやっ(笑)、そういうところにも1曲1曲を大事にするアティテュードが込められてるのかな、と思って。
 「也是。沒有讓我覺得是“B面”的歌。
 それはそうですね。“B面”と思う曲はないです

――これまでのCD-Rの作品は、デモはデモですけど、すごく拘りを持って作っている感じがします。
 「一開始完全只是想做試聽帶而已。加上也只打算坐幾張而已。但發行了demo CD之後很多人很喜歡、所以我們也盡量想提供給大家。關於demo CD並不是故意想推的。
 最初はそんなに意識してなくて、本当にただのデモだと思ってたんですよ。少しだけしか作らない予定だったし。でも出したらみんなに興味を持っていただけたから、その状態のままがんばって作り続けてる感じなんですよ。意図して広めようとしているわけではなかったんです。デモに関しては

――手作りのパッケージがナイスですよね。
 「太漂亮太整齊都東西不符合杏窪彌、所以我們出手工的CD。
 綺麗過ぎるとあまり杏窪彌ぽくないから、手作り感を出した方が良いかな、ということで

――そういう部分で、あえてデモのテイストで続けているのかな、と思っていたんですが。
 「也不是。
 そういうわけでもないんですよ

――オフィシャル・サイトに載っているレポート“てづくりCDプロジェクト”も、反響が出てきたから始めたのですか?
 「不是因為反應好才開始做的、是想讓大家看製造過程。一開始只是想讓大家知道我們每一張都很細心的手工製作(笑)。數賣掉幾張也不是想讓大家知道我們賣出了幾張、而是想讓大家知道我親的幾次、因為是真正的唇印(笑)。
 反響があったからとていうより“作ってる過程はこうだよ”っていうのを見せたらおもしろいかな、と思って。最初はただ、“1枚1枚すごいがんばって作ってるよ”っていうのを言いたかっただけ(笑)。売れた枚数をカウントしているのも“売れてるよ”ということじゃなくて、キスマークとか本物だから、“何回やってるよ”っていうのを言いたいだけです(笑)

――そうやって一生懸命手作りするのは、所謂音楽産業、例えば特典のために複数買いしたCDが大量に捨てられるとかね、そういうことに対するアンチテーゼなのかと思っていたんですけど(笑)。
 「完全沒有。我們沒思考別人的事(笑)。
 全然。全く考えてないです(笑)

――そうだったんですね(笑)。今回は手作りCD-Rではなくて、初のプレスCDですよね。この選択をした理由は?
 「那是因為手工做實在是太累了、趕不上進度(笑)還有因為想讓更多人聽我們的音樂。我們自己在網路賣CD的時候、很多買的人都是東京以外的人、完全不知道他們是怎麼知道杏窪彌的。
 それはやっぱり、手作りCD-Rがすごく大変だから(笑)。あとは、もっと色んな人に聴いてもらいたくて。自分たちで通販をやった時、東京以外のところからも注文があって、何で杏窪彌知ってるんだろう?って思ったんですよ

――初めてのプレスCDに“箱根にしようか”を選んだのはなぜですか?
 「因為我很喜歡這首歌。也很喜歡第一首歌“オン泉とオフ呂”。
 わたしがすごくこの曲が好きだから。1曲目の“オン泉とオフ呂”もすごく好き

――たぶん、“ジャイアントパンダにのってみたい。”で杏窪彌を知った方ってたくさんいらっしゃると思うんですけど、あの曲を収録曲に選ばなかったのはあえての選択?
 「其實中國大陸送給台灣之前、台灣根本沒有貓熊。所以其實貓熊並不代表台灣我個人是希望大家可以更了解台灣、但這樣會被誤解……。
 実は、中国がプレゼントしてくれるまで、台湾にはパンダがいなかったんですよ。だから、パンダって本当は台湾色がないんです。わたし個人はもっと台湾を知って欲しいのに、パンダだと中国になっちゃうから……

――なるほど。台湾を象徴するような動物って何かいるんでしょうか。
 「台灣黑熊。不然就是只有台灣人知道的動物(笑)、或是龍之類的。
 う~ん、熊とかになっちゃう……。あとは台湾の人にしかわからないような動物とか(笑)、龍とかそういうものになってしまう

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