Asakusa Deathfest

Asakusa Deathfest 2016

SKELETAL REMAINS
 米カリフォルニアを拠点に活動するSKELETAL REMAINSは2011年結成、すでに独F.D.A. Rekotzより2枚のアルバム『Beyond the Flesh』(2012)、『Condemned to Misery』(2015)をリリースしている気鋭バンド。MALEVOLENT CREATIONやSINISTER、はたまたDARK ANGELや『Schizophrenia』~『Arise』期のSEPULTURAなどを思わせるソリッドなスラッシュリフとDEATHに通じる流麗なソロワーク、中期BROKEN HOPEやGORGUTSのように複雑な展開とNASTY SAVEGE~OBITUARY譲りのスローパート、Chuck Schuldiner、John Tardy的な爬虫類ヴォーカルなど、90sファンにはツボ過ぎるポイントがこれでもかと詰め込まれたサウンドで、メンバーのルックスを含め、今が2000年代だという事実がマジ数光年先に吹き飛ぶ存在感。“Asakusa Deathfest”でも、サポート・ドラマーがWARBRINGERの一員というサプライズも加わり、重鎮感漂う完璧なパフォーマンスを披露しました。代表してインタビューに答えてくれたのは、現在FUELED BY FIREのギタリストとしても活躍するChris Monroy氏(vo, g)。

――SKELETAL REMAINSは1990年代の、スラッシュメタルからデスメタルに移り行くシーンを体現しているように思うのですが、実際はどうなのでしょう。
 「その通りだね。キッズの頃からスラッシュメタルを聴いていたからな。徐々にエクストリームな音楽性を追求してデスメタルに辿り着いたから、スラッシュがベースにあるのは間違いないと思う」

――スラッシュメタルを聴くようになったきっかけは、どんなことだったのでしょう。
 「とりあえず最初は、所謂クラシックと呼ばれるものから聴き始めたんだ。IRON MAIDEN、METALLICA、SLAYERとかさ。そこからPOSSESSEDを知り、DEATHを聴くようになり……っていう感じだな」

――たしかに、DEATHのテイストはありますね。ベイエリア・スラッシュの雰囲気があるのも印象的なのですが、それはFUELED BY FIREでプレイしていることが関係しているのでしょうか。
 「それはないね。むしろ、俺が加入してからのFUELED BY FIREはデスメタルの要素が少し増えているんじゃないか?SKELETAL REMAINSでは自分が本当にやりたいことだけをやる」

――SKELETAL REMAINSは、みんなファッションもかっこいいですよね。ハイカットのNikeとAdidas、Vansにスリムデニム。今着ていらっしゃるOakland Raidersのジャケットもめっちゃ90sな感じでイカしてます。
 「嬉しいね(笑)。ファッションも、キッズの頃に聴いて影響を受けたバンドに忠実なんだ」

SKELETAL REMAINS + 関根成年氏
SKELETAL REMAINS + 関根成年氏

――一番影響を受けたバンドとなると?
 「SKELETAL REMAINSを始めるにあたって一番影響を受けたのはGORGUTSとPESTILENCEだな。それからDEATHやOBITUARYもね」

――黄金期のRoadrunnerデスメタルですね。
 「それだけ聴いてるわけじゃないけどさ」

――これまで日本のバンドに触れることはありましたか?
 「アンダーグラウンドだとSABBATやMETALUCIFER。LOUDNESSも当然聴いたし、最近はCOFFINSも聴くようになったね。それから、さっきANATOMIAを初めて観てすげー良いと思ったよ」

――初めて来た日本の印象は?
 「はっきり言って日本でライヴができるなんて思ってもいなかったから、夢みたいだね。驚きだよ。ありがとう」

SKELETAL REMAINS Bandcamp | https://skeletalremains.bandcamp.com/
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